URL Rewrite

ブラウザサブメニューからRewriteボタンをタップするとURL Rewriteマネージャが開きます。

URL Rewriteマネージャでは、URLの書き換えを制御するためのURL Rewriteルールの設定を行います。他のアプリを起動するためのURLスキームを使用することで、特定のURLを常にアプリで表示するように設定することもできます。

フォルダアイコンが表示されている項目はフォルダ、アイコンが表示されていない項目はURL Rewriteルールです。

URL Rewriteルールのチェックボックスはルールの有効/無効を示します。チェックが付いているルールが有効です。チェックボックスをタップすることで有効/無効が切り替わります。

画面下部のボタンをタップすると新しいフォルダ/URL Rewriteルールを追加できます。

URL Rewriteルールをタップすると編集画面へ移ります。フォルダの編集は、画面上部の編集ボタンをタップして編集モードに移った後、編集したい項目をタップしてください。


URL Rewriteルール編集画面

URL Rewriteマネージャからルールの追加、もしくはURL Rewriteルールの編集を選択するとURL Rewriteルール編集画面が開きます。

URL Rewriteルールの編集項目は、ラベル(ルール名)、URL Rewriteパターン(正規表現)、URL置換結果、フォルダ、の4つです。

URL Rewriteパターンに一致するURLはURL置換結果に置き換えられます。URLスキームを使用したURLに書き換えることで、特定のURLの場合はアプリを起動するようにルールを構築することもできます。

URL Rewriteパターンには、NSRegularExpressionを使用した正規表現を入力してください。正規表現のシンタックスについてはAppleのドキュメントをご覧下さい。

URL置換結果には置換後のURLを入力してください。URL Rewriteパターンの () で囲まれたグループ部分は $1 $2 等の変数でアクセスできます。また $$1 $$2 変数ではURLエスケープされた値にアクセスできます。

例: Twitter ユーザープロファイルへのアクセスを Twitter アプリに書き換える場合
URL Rewriteパターン ^https://(?:mobile\.)?twitter\.com/([^/]+)$
URL置換結果 twitter://user?screen_name=$1

URL Rewriteルールに従って置換した結果が、起動できない(インストールされていないアプリの)URLスキームの場合、その置換は無視されます。

URL Rewriteの無限ループを防止するため、100回以上置換が行われると置換結果を破棄します。


フォルダ編集画面

URL Rewriteマネージャから新規フォルダの追加、もしくはフォルダの編集を選択するとフォルダ編集画面が開きます。

フォルダの編集項目は、フォルダ名、親フォルダ、の2つです。